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イタリア列車の旅
 いつもはサイパンのお勧めスポットを紹介するコラムですが、今回は趣向を変えてイタリアの買い付け風景やイタリア版新幹線ユーロスターの列車の旅をお伝えします。
鉄道マニア必見!(←そんなにいるとは思えませんが・・・汗)今回はミラノからフィレンツェまでのイタリアの”EURO STAR”への搭乗記をお届けします。

まず、簡単に予備知識を付けてからご覧ください。
“EURO STAR“はいわばイタリアの新幹線で、元々ローマ、フィレンツェ間で登場しました。

その後イタリア国内の幹線をほぼ全て網羅しています。
車両はフィアット社が開発、振り子式(カーブでは振り子が感知して車体が傾く)によって山間部でもスムーズな高速運転が
可能になりました。
最高速度は300キロですが、ローマ〜フィレンツェ間の高速幹線以外は在来線の軌道を共用しているので最高速度も抑えられています。

← さて、今回の旅の出発地はイタリアのミラノ。
  写真は“ミラノ中央駅”です。
正式駅名は”Stazione di Milano Centrale”
まるで美術館のような建造物です。

実は前日がストライキで列車が動いておらず、出直しとなりました。
イタリアの金曜日は魔のストライキが多い曜日なんです。
まったく、日本では考えられないですよね。。。

 


← ヨーロッパの鉄道の中で世界的にも有名な”TGV”や”EURO STAR”がありますよね。

これは駅の中の様子。ごった返しています。
主要駅はこのように「行き止まり式プラットホーム」になっています。
ヨーロッパの鉄道駅の象徴ですね。
とても人が多く慌しく動いています。

左に見えるのが私の乗る”EURO STAR“です。


 

← これは出発、到着案内の掲示板です。
行き先、定刻、遅れ、ホーム番号などが表示されます。
イタリアの鉄道はまず、時間にはいいかげんですね。

1時間遅れなんて日常茶飯事で、日本の新幹線の正確さには
改めて驚きます。


 


 

← これがユーロスターの切符です。
日本と違って大きいでしょう!
全席指定、禁煙です。
ちなみにミラノ〜フィレンツェ
1等 47ユーロ(日本円で約7700円)
2等 33ユーロ(日本円で約5500円)

 一等車と二等車によってまるで客層が違うので、せっかくのユーロスター、思い切って一等車で行きましょう!

 


← イタリアの駅は 切符を入れてヒューと出てくる自動改札機もなければ、人も立っていません。
 つまり切符を買っていなくても、中に誰でも入ることができます。
そうなると誰も切符を買わずに無賃乗車をするのでは??
 いえいえ、そんなに甘くはありません。

乗車直前にこの黄色い機械に切符を差し込んでデータを刻印します。
 列車の中に車掌さんがいて、日本と同様の
この作業を忘れると罰金を取られます。

駅のいたる所に設置されています。

← さてこれでいよいよ列車に乗り込みです。
いつも買い付けした商品たちと移動すると、このステップ3段が辛いんです。
ホームの高さは日本と違って50センチくらい。
その分、この高さを上らなくてはいけません。
荷物をたくさん持っていると結構な重労働。
女性や老人には皆、当たり前のように手を貸します。
さりげなく、当たり前に手伝っているジェントルマン。
日本人も見習いたいですよね。

 


← これは1等の車内の様子です。
座席の配置は1等が2+1の3列、2等は2+2の4列で、
新幹線より狭いです。
シートは電動リクライニング、イヤホンジャック付でラジオを聞けます。
1等は新聞、飲み物、スナックが無料で配られます。
日本の新聞は当然ですがありません。




 

← 出発前の短い時間に怪しげな人が各座席に こんな物を置いて行くときがあります。
えっサービスですか??いえいえこれはタダじゃありません。
時には触っただけで「買え!」と言われます。
出発間際に回収に再び現れます。
駅には改札がないので色々な“ビジネス!?”が盛んです。
 くれぐれもただじゃないので、注意が必要!

 

 


← さて列車は定刻11時にミラノを出発して、
12時40分に“ボローニャ”に到着しました。
道中は一面、畑の中を走ってきましたがこの先、
フィレンツェまでは山間部です。
ミラノ〜ボローニャまでは約200キロくらいを
1時間40分かかるって……この遅さ、分かりますよね。

ここからフィレンツェまで約100キロは1時間。

← ミラノから2時間45分で”EURO STAR“はフィレンツェに到着しました。
正式な駅名は”Stazione Centrale di Santa Maria Novella”

実は今日乗った列車はつい最近マイナーチェンジして新しくなった車両だったんです。見た目はあまり変わりませんがパワーアップして内装も綺麗になり、機関車部のノーズが少し短くなりました。



← 隣のプラットホームにこんな”EURO STAR”が止まっていました。
イタリアでは国鉄でもスポンサーを付けることがあります。

今回はトラベルバッグなどで有名な”MANDARINA DUCK“です。
車両前面の広告なんて、インパクト大ですよね。



 

← 余談ですが、私もこのブランドのピギーバッグを使っています。
時には15キロくらいの荷物を入れ、
機内持ち込みでかなりいじめて使っていますが
とっても丈夫。
もう買ってから7年くらい経ちますがキャスター、ハンドルなど未だ健在です。
デザインもお洒落なものが多いのでお勧めです。


最後に、買い付けの合間に撮影したイタリアの写真です。
立派な建造物から、路上の自転車、コピーを売っている人たちなどなど・・・
写真をクリックしていただければ、拡大します。
サンタ・マリア・デル・フィオーレ聖堂のドゥオーモサンタ・マリア・デル・フィオーレ聖堂のドゥオーモコピーを売る人たちあらゆる所に自転車が停めてあります。それにしても大きなチェーンで止めてあります・・・ 

FURENZEの街の中を流れる小川ミケランジェロ広場から見たドゥオモ夏のトスカーナ夏のトスカーナ

アルノ川とポンテ・ヴェッキオBAR"GIACCOZA"ポンテ・ヴェッキオの宝石屋さん絵になります

小さなリストランテミケランジェロ広場の豪邸ミケランジェロ広場から見たFIRENZE一望夏のトスカーナ

 
最後に・・・

とても簡単になりましたがミラノ〜フィレンツェの列車の旅はいかがでしたか?
少し実感を感じていただけたでしょうか?
皆さんもヨーロッパ旅行の機会がありましたら是非、鉄道に乗られることをお勧めします。
ただ、説明には書きませんでしたがスリ被害などは頻繁に起こっています。
途中停車の駅では荷物置き場の棚に行って、停車している間は見張りをしているんですよ。
「目的地に着いたら自分の荷物が無かった」なんて日常茶飯事です。

それではお付き合いありがとうございました。
また機会がありましたらイタリア紀行をお届けしたいと思います。
フィレンツェの夏の風景をご覧ください。


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